UNICSおっぱい品評会は、UNICSのサークルメンバーが描いたおっぱいを、お互いに品評し合う会合です。
おっぱい品評会の作品規定は以下の2つ。
- おっぱいのイラストであること
- 首から上、また鼠径部から下の描写が含まれていないこと
令和5年秋の品評会では、総勢3人のおっぱい家が集結しました。
1人目 ゲイブ・乳ウェル(工学部情報工学科4年)
好きなアーティスト:東山翔
好きなジャンル:男の娘、女装
作者コメント:
前方へのボリューム感と重力の影響を意識しました。
サークルメンバーからのコメント:
- 若干横に広がっている形状に、書き手のリアリティへのこだわりを感じた。
- 最近のおっぱいは見た目の綺麗さに重点をおいているために、生々しさによるエロスが欠けていると感じているので、こういった昔ながらのおっぱいにも魅力を感じる。おっぱいは柔らかいものというイメージがあり、全体的に肉感のあるイラストが多く見られるが、このような肩や腰回りなどが引き締まった画風も、また素晴らしいものだと思う。
- 谷間に張ったシワが素晴らしい。
2人目 匿名(OB)
好きなアーティスト:DATE、ちろたた
好きなジャンル:憑依、皮モノ、乗っ取り
作者コメント:
あばらの浮き出た女の子が好きです。
サークルメンバーからのコメント:
- 陰影をしっかりと描き込んでいることから、自分の好きなサイズに自信を持っていることが感じられる。
- 作者は「あばらの浮き出た女の子が好き」と述べているが、今回の作品ではあばらの浮き出た描写はない。一見すると矛盾しているように思えるが、描かれている女の子の二の腕や腋、鎖骨を見れば、服の下はあばらの浮き出たスレンダーなプロポーションであることがわかる。表現したいものをあえてダイレクトに描写せずに、周辺情報を配置することで婉曲に鑑賞者に理解させるという奥ゆかしさは、まさに貧乳の美しさにも通ずる信念ではないだろうか。
- 控えめな雰囲気が素敵。また、腋に対する執念を感じる。
3人目 御園千綾(工学部情報工学科3年)
好きなアーティスト:こかむも
好きなジャンル:ケモミミ
作者コメント:
乳で持ち上がったセーラー服の向こう側に見えるシルエットが好きです。
サークルメンバーからのコメント:
- おっぱいでセーラー服が持ち上がっていることで、へそが見えている点に、侘び寂びを感じた。なぜなら、おっぱいがなければへそが見えないからである。
- ただの「巨乳」ではありきたりだが、セーラー服を着せたことで、希少性とギャップが付与されている。描き手の巨乳に対するバランス間隔が光る作品。
- 豊満なおっぱいと華奢な腰のコントラストを影で表現しているのが素晴らしい。
4人目 車輪の国、向日葵の少女、俺、君、明日、ケツメイシ――(工学部情報工学科3年)
好きなアーティスト:ぽよよん♥ろっく、黒星紅白
好きなジャンル:セカイ系
作者コメント:
ワイシャツ好きです。
サークルメンバーからのコメント:
- 腋から体側面にかけての服のシワがおっぱいのハリを意識していてとても素晴らしいと思う。また、くびれの部分に服がたまってできたシワにもフェチを感じる。さらに、おっぱいの丸さへの意識も感じられて良いと思う。
- このイラストで目を引くのは、おっぱいの柔らかさである。主線、服のシワ、影の付け方など、全てがおっぱいの柔らかさを強調していて素晴らしいと感じた。
- ただワイシャツをタックインさせるだけではおっぱいのハリ感によって湿度の高い空気感になってしまうが、第一ボタンを開放して抜け感を出すことでバランスを取っている。また同時にそのディテールが鑑賞者の想像力を掻き立てる役割も担っており、おっぱいの描写だけで、その向こう側に存在するドラマまで想像させる表現力に脱帽だ。
総評
今回のおっぱい品評会も、すべてが素晴らしい出来栄えで、まさに豊作といってよい結果に終わりました。今回は巨乳が2つ、貧乳が1つということでバランスもよく、参加いただいたおっぱい家の方にもよい学びの場になっていたと思います。
おっぱいというものは、大きいものから小さいもの、伸びたものから広がったもの、まさに千差万別の魅力を秘めた存在です。今回のおっぱい家たちだけでなく、全てのおっぱいを愛する人々に、この奥深い美しさを追求して頂きたいです。
なお、次回の品評会の予定は未定です。ありがとうございました。
(著者:dadoes68)